「toypo」は屋号の違うブランド間の相互送客を実現できるツール!

「O・B・U Company」とは
福岡を中心に、居酒屋や焼肉店などの飲食店13ブランドを展開する飲食総合会社です。県内地場の飲食店では最大規模であり、東京5店舗・パリにミシュラン1つ星店など全国、世界へと活躍の場を広げています。ワイナリー経営・通販などの事業も展開しています。
理念にBe Happyを掲げ、お客さまに喜んでいただける料理・サービスを提供することはもちろん、食を通じて地域、社会に貢献する。そんな企業を目指していきたいと考えてます。

導入のきっかけ
─導入に至った背景を教えてください。
弊社には居酒屋、串焼き、寿司、ラーメン、焼肉、洋食、おでんなど様々な業態があります。様々な業態があり屋号が違うためグループとしての認知を高めることができていませんでした。もちろん店内でグループ店舗をポスターなどで掲示していましたがやはり認知は高まらず、グループ店舗間での紹介や送客ができていませんでした。実現したいと思っていました。
例えば店舗ブランドとして「ほたる」、「龍王館」、「松介」、「どうあん」が同じ会社の店舗だとはなかなか知られていません。
課題としてお客さまから店舗やブランドごとに認知していただいた先に、ブランド間の送客を実現したいとは常々考えていましたし、最終的に様々な業態をもつ弊社の店舗を知っていただきご利用していただきたいと思っていました。
導入前の取組内容とその課題感
─導入前は何か施策を実施していましたか?
他社サービスへの依存度を下げながら再来店を促すことを目的に、会員カードを発行していました。 具体的には、お会計に応じてポイントを還元し再来店の理由付けをおこなっていました。
─以前やられていた施策の課題や不満はありましたか?
大きく2つの課題がありました。
1つ目はコストの部分です。
カード発行に伴う費用が嵩むことはもちろんのこと、発行や管理の手間の部分でもコストが大きかったです。
多忙な現場スタッフにとって、発行から管理の作業が負担になっていました。
また、お客さまにも会員情報を手書きでシートに記載していただいていたので、お客さまの手間も取らせてしまうため、申し訳ないという気持ちのもと発行していました。
2つ目はデータが取得できず分析やダイレクトに情報を発信できない点です。
来店したお客さまの情報を管理する手段を持っていなかったため、お客さま情報の収集・分析や、データに基づいた情報発信を行うことができませんでした。自社アプリの開発も検討しましたが、導入までの時間とコストから導入に踏み切れずにいました。
なぜ「toypo」だったのか
─「toypo」の導入の決め手を教えてください。
抱えていた課題を解決できるということは大前提で、さらに初期費用が無料・開発不要ですぐに始められることに加え、商談の場で実際にアプリに触れることができたため、安心して導入を進められると思ったからです。
また、店舗・お客さま視点でのサービス開発を徹底しており、ベンチャー企業特有のスピード感で自分達の意見も反映した改善や開発をおこなってくれた点も大きいです。
「toypo」で何を実施しているのか
─現在「toypo」で実施している施策を教えてください。
会員カード、お知らせ配信、クーポン配信、そしてバナー機能を活用しています。
会員カードでは、アナログで実施していたポイント還元をアプリ上に移行しました。
そして、アナログ時にできなかった「ダイレクトに深く情報を発信する」ということをお知らせやクーポンの配信をすることで実現しています。
また、バナー機能を使い自社のECサイトの導線もアプリ上に設置しています。
さらに、お客さまへのアプローチに加え、社内の福利厚生制度の整備にもtoypoを活用しました。会員証機能を応用して社員・アルバイトへの割引制度を実現し、スタッフの満足度向上に繋がりました。
実際に導入してみて
─導入してみてどうでしたか?
まだ導入期ということで、会員カードの登録数の2/3程度の会員しかいないにも関わらず、会員様の売り上げ構成比が約3%も高い結果がでています。
会員カードの会員数に達したタイミングでどこまで伸びるのかとても期待しています。
再来店の回数が増えていることが目に見えてわかります。
また、運用の手軽さにはとても助かっています。
スマートフォンから設定などができるので、移動中も楽に作業ができるので助かっています。
デジタル化が進んでいる世の中なのでお客さまもアプリの方が利用しやすそうだと感じています。
トイポはダウンロード時の登録も簡単に済ませられるので、紙に情報を書いていただいていた時と比べ圧倒的に手軽に登録まで行えています。
今後の展開
トイポを活用してしっかりとお客さまの再来店を促進していき、既存顧客へ自社ECサイトの利用促進をおこなっていけたらと考えています。これまで顧客認知が不十分だったEC機能の活用にも注力していく予定です。
また、登録者が増えたタイミングで、ブランド全体で利用のできる「ブランド共通お食事券」をチケット機能を利用して販売したいと考えています。
POSレジなど他のツールとの連携が可能になるのであれば、飲食・サービス業の散らばったツール等をまとめるプラットフォームになるといいなと思っています。
「toypo」はお客さんの来店頻度を可視化して、来店数・リピーターを増やすお店アプリです
現在抱えられている課題や実現したい施策等をお気軽にご相談ください。
最適な利用法をご提案させていただきます。